ヒト・ステロイドホルモン代謝系の蛋白質工学を用いた研究
大腸菌や酵母で作らせたヒト副腎のステロイド合成系の酵素であるシトクロムP450c17や肝臓の各種シトクロムP450を用い、生理的に重要なステロイドホルモンの合成や代謝について研究しています。現在、各種P450のステロイド代謝能を検索しています。
抗体工学
抗体等の蛋白質は、一般に有機溶媒に弱いのですが、我々は、抗体を遺伝子工学等を用い改変して、有機溶媒に強い抗体や特異性の高いを創製する事を行っています。そしてこの抗体を用いた酵素免疫測定法を確立し、環境負荷化学物質(例えば農薬など)に対する簡便な測定法としたいと思っています。現在、ステロイドホルモン(エストロゲン)に対するモノクローン抗体の構造決定や一本鎖抗体の発現を行っています。
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知的財産教育
教養基礎「知的財産入門」で、著作権を含む知的財産の概説を行っています。また、バイオ教育と知的財産教育の融合の研究を行っています。
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