研究室紹介
ここでは研究室の紹介を行っております。興味を持たれた方や詳しく知りたい方は、 メールを下さったり、研究室に足を運んで頂いたりしてもらえると嬉しいです。 分属決定などの参考にして下さい。
教育研究分野 研究内容
研究室設備紹介 卒業生の進路
研究室のイベント 現在の研究テーマ
参考図書 キーフレーズ&キーワード


教育研究分野

植物遺伝学、分子細胞学、遺伝子工学

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研究内容
当研究室では、コムギ・イネを中心に様々な有用植物を用いてゲノム解析を行っています。 高等植物の分子・細胞レベルの遺伝学で、染色体がもつ情報を種々のバイオテクノロジー の手法や最新の機器を用いて解析しています。
特に、ある遺伝子がどの染色体のどの部分にあるかを、 蛍光in situハイブリダイゼーション法(Fluorescence In Situ Hybridization:FISH法) によって目で見えるかたちにし、 物理的マッピングを行っております。このFISH法、GISH法を用いた染色体可視化技術と 人工染色体ベクターを用いたゲノムライブラリーを利用して、有用遺伝子の構造解析を 行っています。
近年では、関西福祉科学大の山本真紀先生との共同研究により、 DNAファイバーレベルの可視化・物理的マッピングにも力を入れています。

☆関連手法の例☆
FISH法、DNAファイバーFISH法、分子コーミング法、画像解析、サザンブロット分析、
ノーザンブロット分析、パルスフィールドゲル電気泳動、DNAシーケンス、PCR、etc....

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現在の研究テーマ

多色蛍光in situハイブリダイゼーション(マルチカラーFISH)法の開発―――→TOP
マルチカラーFISH法の植物遺伝子マッピングへの応用―――→TOP
in situ PCR法の開発と染色体マッピングへの応用
バクテリアの人工染色体(BAC)を利用した植物ゲノムの解析
植物の多重遺伝子族の構造解析
レーザー共焦点顕微鏡による核の三次元解析
DNAファイバーの可視化と遺伝子マッピングへの応用
環状BAC DNAの可視化―――→

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キーフレーズ&キーワード

キーフレーズ→「生命の歴史は染色体(DNA)に」- Kihara, H. (1946)
「あっ!遺伝子が見えた」
キーワード→高等植物、ゲノム、染色体、DNA、in situ ハイブリダイゼーション、
人工染色体、PCR、クローニング、レーザー共焦点顕微鏡

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