環境微生物学研究室

 

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B4棟 213号室

   研究室説明

さまざまな地球環境要因と環境中の微生物の生理・生態との関係を検討する。 特に藻類,原生動物,細菌,ウイルスなどの微生物について,人為的な環境改変によってもたらされる変化, その過程,及びその結果を解析する。これらの検討をもとに, 水圏,土壌圏など環境中で微生物を利用または制御するための具体的方法を開発する。

   研究テーマ

水質や微生物との関わりについて関心がありますので,主として水環境の調査をもとに研究をしています。
卒論・修論では次のようなテーマで研究をしてもらっています。

籏尾上池と下池におけるアルカリ性ホスファターゼ活性と水質の関係
河川底質に形成するバイオフィルム中の微生物群集と水中の細菌との関係
河川流下にともなう生産性の変化について
海岸の水浴水質の評価

   実験,実習

2003年から大学近くのため池で定期的に現場調査を行っています。全員参加が原則です。

   

下の左は,金剛山の渓流調査です。現場の微生物と水質などの環境の関係を調べています。 下の右はその下流(大和川水系)で川幅を測っています。流量を求めるのです。

  

夏の海の調査は気持ちいいです。でも,遊べないのが難点かな。

いつも外にばかり行っているわけではありませんが,少しでも環境の現象を解明すべく研究室一丸となってがんばっています。

   教員について

広谷博史(ひろたにひろし) 

連絡先 
〒582-8582 大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
(TEL/FAX) 072-978-3645
(e-mail) hirotani@cc.osaka-kyoiku.ac.jp


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Last updated 2021/01/30